山陽板宿駅構内にある【嵯峨御流】の<生け花>のご担当は、毎回先生が交代で生けられていましたが、今回は<秋田好甫>先生が、 前回(259) に続き生け直されていました。 今回は、前回に使用されていました枝物を選定して再利用された構成で、桃色に見える「シャクヤク」の蕾が、配置されていました。 枯れていない枝物を、形を甦らせて使用することは、自然の恩恵を受けている<生け花>としては、大事な心構えだと感じさせていただきました。