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- ファルコン植物記(1614)長い花茎の<アロハリリー>
花茎の頂点に<苞茎>と呼ばれる葉をつけるパイナップルに似た形状が特徴的な<アロハリリー>ですが、欧米では 「ユーコミス(パイナップルリリー)」 と呼ばれている品種を改良しています。
ユリ科ユーコミス属の多年草で、南アフリカに10種、中央アフリカに1種が分布しています。
長い花茎の周囲に約80輪ほどの星形の小花を多数咲かせますが、蕾は下から順に咲いていく種と、一斉に開花する種とに分けられます。
本来の「パイナップルリリー」の草丈は40~150センチと大きくなりますが、この<アロハリリー>はアメリカで改良された品種で、白色の本種は【マウイ】というハワイ諸島で2番目に大きな島の名称が付けられています。
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