今年の読書(159)『みつばの郵便屋さん』小野寺史宜(ポプラ文庫)
Dec
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ひとつ違いの兄<春行>は、タレントとして活躍していますが、双子と間違えられるほど顔がよく似ていてますが、性格が落ち着いていますので兄の方だと間違われます。
本書には郵便物にまつわる8篇が連作短篇として組まれ、<秋宏>の目線を通して、日常的に起こる郵便物にまつわる出来事を中心に、住民とほのぼのとした人間関係が味わえる一冊です。
現在はメール全盛時代、82円で確実に届く郵便の素晴らしさを、改めて見なおすべきだと感じながら読み終えました。