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- ファルコン昆虫記(770)黄色の斑紋がある【キマダラカメムシ】
昨日も今日も穏やかな日和で暖かい神戸ですが、舗道のタイルの上をゆっくりと移動している、体長25ミリと<カメムシ>では大型の【キマダラカメムシ】を見つけました。
一瞬 「クサギカメムシ」 かなと思いましたが、体表に黄色の斑紋があり頭部が尖り、頭部から楯版に向かって縦筋が入っていますので、すぐに違う種だと分かりました。
カメムシ目(半翅目)カメムシ科の昆虫で、食草は「サクラ」や「カキノキ」・「ナシ」などです。
南方系の外来種で、日本で初めて確認されたのは長崎県で1770年でした。
その後2006年に岡山県、2010年に東京都で確認されており、地球温暖化の影響で北上しているようで、成虫で越冬します。
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