今年の読書(19)『還らざる道』内田康夫(文春文庫)
Feb
11
孫の<雨宮正惠>は、葬儀のあとから祖父<一弘>の遺品が宅急便で届き、意味ありげな文面が気になり、祖父の死の真相を探るべく足取りを確認していきます。
そんな折、<正惠>は明智光秀の取材に訪れていたルポライター<浅見光彦>と知り合い、祖父の事件に興味を持った<浅見>は、事件の解明に乗り出していきます。
いつもながら<浅見>のするどい洞察力と情報の分析力で、50年に及ぶ古い事件とのつながりが炙り出され、悲しい結末で終局を迎えますが、林業を舞台としたよからぬつながりに、幕を下ろす<浅見>でした。
Posted at 2016-02-11 18:01
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Posted at 2016-02-11 20:02
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