神戸ご当地(421)【摩耶詣祭】@摩耶山天上寺
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古くから旧暦2月の「初午」の日に、近隣の村人たちが飼い馬を連れて天上寺に参拝、馬の厄払いのあと厄除息災の護符を授かり、土産に摩耶昆布を求め、いただいた花かんざしで馬の頭を飾って労をねぎらいました。
『摩耶詣』は西国の奇習・奇祭として知られ、俳句歳時記では春の季語になっており、現在では近くの六甲山牧場から馬を招いて執り行われています。
厄を払われた馬は、天上寺から掬星台までをパレード、掬星台では「摩耶山春山開き」(11:00~)が行われ、限定200食の「摩耶鍋」や摩耶山のお土産・縁起物の販売もあります。