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- 今年の読書(123)『時限病棟』知念実希人(実業之日本社文庫)
医師である著者らしく、天才女医<天久鷹央>を主人公とした、<天久鷹央の事件カルテ>シリーズがあり、『幻影の手術室』を読みましたが、ミステリーとしては内容が軽く評価は低めでした。
今回も帯に書かれた「究極のどんでん返し!」のキャッチフレーズが気になり手にしてみました。
臓器移植の違法行為で廃院になった病院で、「脱出ゲーム作家でもあるいしが、転落死するじこがあり、自殺か事故か不明のままに終わっていました。その病院に医師と関係する5人尾男女が監禁されている場面から物語ははじまります。
監禁者からのメッセージを、6時間内に解いていかないと爆発で死んでしまう状況の中、病院内での密室のサスペンスの開始です。
エンディングの終り方が、少々期待外れでした。やはりこの作家は2冊しか読んでいませんが、わたしには楽しめないようです。
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