神戸は今年、、神戸港が開港してちょうど150年を迎える記念の年です。実際に神戸では、神戸開港150周年を記念したさまざまな記念事業が行なわれています。それに合わせて異国情緒あふれる神戸の街並みを表現した駅弁「神戸食館」(新神戸駅コンコース2階淡路屋:1130円)も、2017年は 神戸開港150年記念パッケージ で販売されています。
駅弁の種類としては、白いご飯に、さまざまなおかずが盛り付けられた、いわゆる幕の内弁当に位置付けられます。中央に白いご飯、その周囲を囲むようにおかずが盛り付けられたその姿は、神戸の街並みをぐるっと散策するイメージとのことです。
おかずは12マスに区切られて、それぞれに1~2種類が盛り付けられています。種類の豊富さはもちろん、和洋折衷のおかずが渾然一体となって盛り付けられている様子は、神戸らしさがうまく表現されているように感じられます。
おかずには、焼鮭、里芋や筍の煮物、昆布巻き、肉団子など、いかにも幕の内弁当らしいものが並んでいます。また、すき焼き風味の牛肉煮や穴子煮、たこカツなど、神戸周辺の特産物を使ったおかずもありますので、神戸らしさもしっかり表現されています。
このように神戸食館は、内容的には一般的な幕の内弁当とそれほど大きな違いはありませんが、豊富な和洋折衷のおかずと、そのおかずを中央のご飯を囲むように盛り付けることで、神戸らしさを感じながら楽しくいただける駅弁に仕上がっています。
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Posted at 2017-07-29 22:29
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Posted at 2017-07-29 23:32
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