国土交通省は、アルファベットが入った自動車用ナンバープレートの交付をはじめています。全国初となったのは、関東運輸局管内の「練馬」ナンバーで、2018年1月12日(金)から。その後「横浜」ナンバーでも交付されています。所有者が好きな番号を選べる希望ナンバー制で、「1」「7」「8」など特定の数字に人気が集中。東京都や大阪府、愛知県など大都市部を中心に、来年度にも番号が枯渇する可能性があるための対策です。
アルファベットを使うのは、地名の右側の「分類番号」。分類番号のパターンを増やすことにより、自由に選べるプレート中央の4桁の「指定番号」で、人気のある番号を引き続き提供できるようにします。
具体的には分類番号の下2桁でアルファベットを使用。見やすさに配慮し、数字と間違えやすい「I」や「O」を除くなどして、分類番号に使われるアルファベットは、A、C、F、H、K、L、M、P、X、Yの10文字程度を採用する予定。
希望ナンバー制は1998年にスタート。従来の分類番号と平仮名では、組み合わせが足りなくなってきたため、国交省の検討会が12年7月にまとめたナンバープレート見直しの報告書で、アルファベットを導入する方針を打ち出していました。
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Posted at 2018-01-19 14:56
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Posted at 2018-01-19 15:42
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