岡山電気軌道(岡山市中区)は、同市中心部を走らせている路面電車に、英国の人気鉄道アニメ「チャギントン」のキャラクターを模した観光車両を製造すると発表しています。年内にも運行を始める計画です。
アニメは、チャギントンという街を舞台に、擬人化された列車たちの日常を描いた物語。日本を含む世界で放映され、チビっ子たちを中心に人気を博しています。
今回実車化するキャラクターは2両で、赤色の「ウィルソン」と青色の「ブルースター」。超低床路面電車を輸入・改造し、アニメを再現する予定だ。運行時は2両1編成とし、連結して走る。定員は計34人。
列車の外装と内装のデザインを担当するのは、岡山市出身の工業デザイナーで豪華寝台列車 「ななつ星in九州」 のデザインを手掛けた<水戸岡鋭治>さん。アニメに列車内部は出てきませんが、「子どもたちが楽しい時間を過ごせる」をコンセプトにしています。車内にげた箱を用意し、靴を脱いで乗車できるようにする。壁や床下にモニターを設け、アニメも見ることができる。
当面は全席予約制で、3月下旬から予約が始まる予定だ。料金は未定で、1日5~6回の運行が検討されています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account