「コカ・コーラ電車」@しなの鉄道
Mar
6
約30年前の1987(昭和62)年、現在のしなの鉄道線がまだJR信越本線だった時代、車体が真っ赤に塗り替えられたコカ・コーラの広告電車が登場しました。このたび走り出したしなの鉄道の「コカ・コーララッピング電車」(以下「コカ・コーラ電車」)は、それを復刻したものです。しなの鉄道によると、コカ・コーラ社の協力により、その自動販売機と同じ色に塗られているそうです。
かつて「コカ・コーラ電車」だったJR東日本の車両(北長野運転所 115系N12編成)は、広告契約の終了後、ほかの色に塗り替えられたのち、しなの鉄道に譲渡されました。そのしなの鉄道に譲渡された編成が約30年後、再び赤く塗られて今回、「コカ・コーラ電車」になったのです(しなの鉄道S11編成)。
またこのたび、車両を赤く塗り替えて「コカ・コーラ電車」を復刻するにあたって、その資金はクラウドファンディングで集められました。募集開始からわずか5日で目標金額を達成し、約2ヵ月で519名から396万3544円の支援があったそうです。
この復刻された「コカ・コーラ電車」、往時とは異なる部分もあります。ロゴデザインやキャッチコピーです。約30年前は「I feel Coke.」でしたが、今回のは「TASTE THE FEELING」になっています。
ちなみに、このたび運転された「コカ・コーラ電車」の記念列車では弁当に、「コカ・コーラに合うもの」をと、信州の食材を使ったハンバーガーとフライドポテトが用意されたとのことです。
Posted at 2018-03-06 18:15
People Who Wowed This Post
Posted at 2018-03-06 18:20
People Who Wowed This Post