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- <駅弁>(39)「60周年記念峠の釜めし」@荻野屋
食品製造販売の荻野屋(群馬県安中市)は人気商品「峠の釜めし」が今年で誕生60年となったのを記念し、期間限定商品を販売しています。来年1月末までで通常1000円でしたが、1500円にての販売になっています。3900円の特別バージョン版の「釜めし」も販売されているようです。
還暦をイメージして益子焼の釜の縁を赤色にし、通常の商品より具材も豪勢にしてタイやエビなどを盛り付けられています。安中市や長野市などの直営店舗にて販売されています。
「峠の釜めし」は、4代目社長の<高見澤みねじ>さんが創案、昭和33年に、国鉄(現JR)信越線横川駅で販売を開始。陶器の釜に入った弁当として旅客の間に人気が高まりました。
雑誌やテレビで紹介されて知名度が上がり、1967(昭和42)年には、<池内淳子>さん<田村高廣>さんで、<みねじ>さんをモデルとしたテレビドラマ「釜めし夫婦」(フジテレビ系)が放送され、全国に知られるようになった<駅弁>です。
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