「八段昇段条件の改定」@日本将棋連盟
May
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今月18日には<藤井聡太>(15)が竜王戦2期連続昇級を決め、史上最年少の15歳9カ月で 七段に昇段 しています。
次の八段昇段の最年少記録は、<加藤一二三・九段>(78)が持つ18歳3カ月。<藤井>の最短での八段昇段は今期竜王戦7番勝負(例年10~12月)で<羽生善治竜王>(47)から竜王位を奪取することで変わりませんが、現在挑戦者決定トーナメントで8強に勝ち進んでいる王座戦など他のタイトル2期獲得でも可能となり、最年少での八段昇段のルートが一気に広がることになります。
なお、日本将棋連盟によると、<藤井>の七段昇段と今回の規定改定は直接関係がないとのことですが、同じ土俵での条件でないと最年少という肩書が付いて回るだけに、昇段の話題作りの拡大路線があるとすれば気になる改定です。