日清食品ホールディングス(HD)のミャンマーにある合弁会社「サトゲー日清」は9日、同国で即席麺を発売しました。現地生産した袋麺の商品で、ブランド名はビルマ語で「食べた?」を意味する「ワー・ラー」。
ミャンマーの即席麺市場にはエースコック(大阪府吹田市)も既に進出しており、日本勢同士が即席麺の販売拡大に向けて火花を散らしそうです。
発売された袋麺は、現地の嗜好に合わせてニンニク風味を強めた鶏肉スープ味など2種類。8月中に「キムチ味」など2製品を投入する予定です。今後10種類に増やす計画がなされています。
世界ラーメン協会によると、ミャンマーの即席麺の推定年間需要は2017年に5億9000万食。2013年からの4年間で74%増えています。ミャンマーでは国民食「モヒンガー」(麺はライスヌードルを使用しており、スープはなまずなどの魚からとられている)をはじめ、麺料理への親しみがあります。
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