「アカメ」捕獲@大阪湾
Sep
20
同研究所によると、高石市漁業協同組合に所属する男性漁師が8月20日朝、大阪市港区の水族館「海遊館」付近の安治川河口で、水深約11メートルに仕掛けた網で「アカメ」1匹(全長82センチ、重さ9.3キロ)を捕獲。「変な魚が捕れた」と研究所に連絡した。
「アカメ」はスズキによく似ており、光で照らすと目が赤く見える。高知県や宮崎県近海を中心とした西日本の太平洋沿岸に生息し、大阪湾で確認されることは極めて珍しい。標本を大阪市立自然史博物館で保存し、発見の経緯などを論文で発表される予定です。