< 現在の地球(左)と2億5000万年後の地球の模擬解析
(画像:海洋研究開発機構) >
地球上の大陸は、長い時間をかけて離合集散を繰り返しています。地球の中心にある核の熱で周囲のマントルが対流し、この影響で地球の表面を覆う十数枚の岩板(プレート)が移動するための現象です。
今は分裂していますが、3億年前は「パンゲア」という1つの巨大な大陸でした。
写真の画像は左が現在、右が2億5000万年後の地球の模擬解析で、オレンジが陸地、赤が核、黄色はマントルの上昇部、青は沈降部です。
将来はアメリカとアジアがつながって「アメイジア」という超大陸が生まれるとする有力な仮説を裏付けています。オーストラリアやアフリカもつながり、日本は内陸部にのみ込まれるとみられています。
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