大阪・梅田の地下街「ホワイティうめだ」で、待ち合わせ場所として半世紀にわたり親しまれてきた「泉の広場」の噴水が来年に姿を消します。地下街の大規模改装に伴って撤去され、一帯は大阪の魅力を発信する新たな飲食店街に生まれ変わるようです
噴水はホワイティうめだの前身「ウメダ地下センター」が開業して8年目の1970年、泉の広場の中心につくられました。天井にはシャンデリアがあしらわれ、注目を浴びました。1981年に後を継いだ2代目は水が流れ落ちる階段状の構造が特徴的でした。現在の3代目は大理石製で2002年に完成。大阪市の姉妹都市、イタリア・ミラノ市の彫刻家が監修し、映画「ローマの休日」で有名な「スペイン広場」の噴水を参考にデザインされています。
梅田の地下はJR大阪駅の南側を中心に三つの地下街などが複雑につながり、10万平方メートル超の敷地に多くの飲食店などが並ぶ。噴水は待ち合わせのシンボルとして使われてきました。
運営会社によりますと、泉の広場があるホワイティうめだ東側は来秋、訪日外国人(インバウンド)らを見込んだ新たな飲食店街や催事場にリニューアルされる予定。噴水は来春以降に撤去される予定です。
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Posted at 2018-12-22 17:40
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Posted at 2018-12-22 17:49
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