< 東海道・山陽新幹線の700系をベースに開発された700T型車両 >
2007(平成19)年の1月5日。日本の高速鉄道「新幹線」が、海の向こうでも走り始めました。台湾高速鉄道の開業です。
この日、台湾高速鉄道は台北近郊の板橋駅と、台湾南部の高雄市にある左営駅とのあいだで「仮営業」を開始。これが「新幹線」初の海外輸出となりました。
使用する車両は、東海道・山陽新幹線の700系をベースに開発された700T型。似た部分は両車に多く見られますが、デザインや、また最高速度が700系は285㎞/hなのに対し700T型は300㎞/hであるなど、違いも色々と見られます。
台湾高速鉄道は同年3月2日、台北~左営間で正式に開業。現在は同区間345㎞を最短90分程度で結んでいます。
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