新潟県糸魚川市は13日、市内の青海川下流で3億2000万年前のサメの歯の化石が発見されたと発表しています。同市では2006年、国内最古級の3億3000万年前のサメの歯の化石が見つかっており、市内では2番目の古さ。石の博物館フォッサマグナミュージアム(同市一ノ宮)で展示、されており「古太平洋の生態系が詳しく分かる手がかりになると期待されています。
同館によると、発見された化石は軟骨魚類ペタロドゥス科に属するサメの仲間の歯。歯茎より上の部分で、幅9・6ミリ、高さ4・7ミリ。体長は45センチ前後と推定されています。発見された周辺の石灰岩が、古生代の後期石炭紀バシキール期であることから、3億2000万年前と推定されています。
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Posted at 2019-06-15 01:11
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Posted at 2019-06-15 01:14
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