環境省は富裕層が別荘などとして購入する「分譲型ホテル」の国立公園内での設置を認める方針を固めた模様。
空室時に一般の観光客に貸し出すことを条件とします。「分譲型ホテル」はマンションタイプやリゾートホテルタイプなどさまざまな種類があり、海外では長期滞在者らに人気が高い形式です。宿泊施設の多様化により、国立公園を訪れる外国人観光客を増やすのが狙いです。
国民共通の財産である国立公園内にある施設は誰もが利用できることが原則。このためホテル側は、繁忙期を含め年間を通して一定割合、一般客が利用できるようにしなくてはならないとしています。
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