神戸ご当地(1156)開業「六甲山サイレンスリゾート」
Jul
19
1929年に 「宝塚ホテル」 の別館として開業、88年にわたり親しまれた「六甲山ホテル」。2007年には国の近代化産業遺産にも認定された六甲山ホテルの歴史を引き継ぎ、建築界の巨匠<ミケーレ・デ・ルッキ>の手によって約2年間の修復工事を実施。イタリアの知恵・修復技術と日本独自の工芸技術を融合させ「六甲山サイレンスリゾート」として蘇っています。
「六甲山ホテル」は「旧館」として営業され、1階のレセプションエリアには写真や資料を展示するアーカイブ・ギャラリー、2階にはカフェテリアを設置。六甲山ホテルの面影を所々に残しつつ、木のぬくもりを感じながらも高級感のある施設に生まれ変わっています。子どもたちが遊べるキッズルームのほか、家族や友人でゆっくり過ごせるプライベートルームも完備。
また、旧ジンギスカンレストランは、瀬戸内海の豊富な海の幸と六甲の自然が育む食材を中心としたグリル・レストランとして営業され、六甲山の豊かな自然と阪神間の町並みを眺めながらゆったりと食事が楽しめます。
今後は、自然に囲まれた円形の宿泊施設、オードトリウム、多目的ホール、教会を建築する予定があるようです。