小さな魚の群れが含まれた化石
Jul
25
近くでは肉食とみられる大型の魚の化石が出ており、チームは光村図書出版が発行する小学校2年生用の国語教科書に収録された<レオ・レオニ>作の絵本『スイミー』のように、群れを1匹の大きな魚に見せかけ、食べられる危険を減らしたのではないかと考えています。
化石は絶滅した淡水魚「エリスマトプテルス」の子259匹で、体長1~2センチ。それぞれの位置と向きから、互いに距離を保ち、同じ方向に進んでいたと推定されています。