シンガポールの観光名所セントーサ島にある巨大「マーライオン像」が年内にも解体されることになっています。国内に7体ある「マーライオン像」の中で高さ37メートルと大きいため、通称「マーライオンタワー」とも呼ばれ親しまれていました。
<リー・シェンロン>首相は8月、「『庭園都市』シンガポールを進化させる」と訴え、港湾施設跡に緑豊かな公園や集合住宅を整備する再開発案を発表。セントーサ島の開発公団はその一環で、巨大像を撤去し、ゆったり歩ける遊歩道を建設する計画を打ち出しています。
「マーライオン像」は頭部がライオン、下半身が魚。水を吐く初代の像(高さ8.6メートル)は1972年に地元の彫刻家の<リム・ナン・セン>によってアンダーソン橋近くの川沿いに建造されました。今は他に、巨大像や、2、3メートル程度の小さな像が5体建っています。
内部が展望台になっている巨大像の営業は10月20日までで、市民からは惜しむ声が上がっているようです。
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Posted at 2019-09-28 22:33
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Posted at 2019-09-28 23:09
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