水産庁は10日、サンマの今年8月から10月9日までの漁獲量が7060トンで、昨年同時期(5万4178トン)の13%にとどまっていると公表しています。戦後最低となる記録的な不漁で、同庁は資源量の回復を図るため、来年の国際会議で北太平洋の漁獲枠の削減を提案する方針です。
自民党の水産関連の会合で報告した。とりわけ不漁が深刻なのが千島列島沖のロシア水域。今年は19トンで、昨年(2万9489トン)のわずか0・06%しかありません。
サンマは北太平洋の公海で育ち、秋から冬にかけて日本などの沿岸に南下してくるのですが、2019年は沿岸まで来ておらず、記録的な不漁が続いています。
また、2018年に比べ、やせているものが多く、調査した「水産研究・教育機構」によりますと、海洋環境の変化や外国漁船による漁獲などが主な原因だといいます。
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