日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は11月5日から4日間の日程で、「最終プロテスト」(岡山・JFE瀬戸内海GC)を開催します。上位20位タイまでにプロ(会員)資格が与えられます。今年から制度改正により受験年齢が引き下げられる一方、プロ資格を得られないと国内女子ツアーへの出場ができなくなります。プロテスト史上最も熾烈な戦いとなりそうです。
その理由は、制度改正によりプロ資格がなければ来季のツアー出場権をかけた予選会(QT・クォリファイングトーナメント)も受けられないことになりました。これまではプロテスト不合格でもQTで上位に入るなどすれば、1年限定の単年登録でツアーに参戦できました。QTを受けられず来季ツアー出場の道が閉ざされる形で、就職先が決まらず“浪人”するゴルファーが増えることになります。
プロテストは100人が4日間72ホールストロークプレーで争い、例年と同じ上位20位タイまでがプロゴルファーの資格を得ます。制度改正で、受験年齢は4月2日時点で満18歳から、満17歳に引き下げられました。
10月20日、「富士通レディース」で <古江彩佳> (19)が史上7人目のアマチュア優勝を飾っています。<古江>は、ツアー優勝によりプロの資格を得て、プロテストは免除。その重圧から解放されたことに安堵していました。
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