神戸：ファルコンの散歩メモ

絶滅した「マンモス」少なくとも１４頭の骨８００個が、メキシコ中部で発見されています。考古学チームが６日、明らかにしています。「マンモス」の化石の発見としては史上最多となるといいます。

メキシコ国立人類学歴史学研究所によりますと、考古学チームは、１万４０００年以上も前に人間が「マンモス」を捕獲するために設置したわなも史上初めて発見したと考えています。いくつかの穴が、「マンモス」が捕獲されたことを示しているためだといいます。

発掘現場は首都メキシコ市郊外のトゥルテペック。近くでは２０１８年１２月から大統領の＜アンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール＞政権が新空港の建設を進めています。

研究チームによりますと、発掘現場には「マンモス」の群れが少なくとも五つ存在していたとのことです。