英王室の所蔵品を管理するロイヤル・コレクション・トラストは11日、日本にゆかりのある品々をバッキンガム宮殿で展示すると発表しています。
期間は2020年6月12日から11月8日まで。英王室と日本の皇室や江戸幕府の400年を超える交流の一端が披露されます。
展示では、17世紀前半に江戸幕府の第2代将軍<徳川秀忠>((1579年5月2日~1632年3月14日) からイングランド国王<ジェームズ1世>(1566年6月19日~1625年3月27日)に贈られた甲冑(かっちゅう)などが一般公開されます。さらに、17世紀後半の女王<メアリー2世>(1662年4月30日~1694年12月28日)が収集したとされる有田焼の色彩豊かな磁器、1953年6月2日に<エリザベス女王>(1926年4月21日~)の戴冠式に合わせて<昭和天皇>(1901年4月29日~1989年1月7日)が贈った化粧箱も展示される予定です。
英王室の日本関連の展示はこれが初めて。英王室は個人としては世界最大級の美術品の所蔵で知られています。
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