日刊スポーツ映画大賞ノミネート発表
Nov
29
今年公開作品のうち、トップの約140億円の興収を記録している 『天気の子』 (46・新海誠監督)は、作品賞、石原裕次郎賞、監督賞と3部門で候補に挙がっています。作品賞受賞なら、アニメ作品としては2001年『千と千尋の神隠し』(宮崎駿監督)以来、18年ぶり。<新海>監督が監督賞を受賞すれば、『君の名は。』 (第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 監督賞)以来3年ぶり2回目となります。
昨年、主演男優賞を受賞した<松坂桃李>は、『蜜蜂と遠雷』の「高島明石」役で2年連続候補に挙がり、今年は主演と助演にダブルノミネートされています。最多ノミネートは、<恩田陸>氏の小説を映画化した 『蜜蜂と遠雷』 (石川慶監督)の5部門6候補です。
ノミネートは選考委員16人の投票で決定。受賞作、石原裕次郎新人賞を含めた受賞者は選考会を経て12月に発表されます。