日本映画界の歴史を支えてきたアニメーターと言われる<安藤雅司>監督(50)による映画『鹿の王』が、2020年9月18日(金)より全国ロードショーされることが発表されています。
2015年に「 第4回日本医療小説大賞」・「第12回本屋大賞」を受賞し、大きな話題を集めている<上橋菜穂子>(57)のファンタジー小説『鹿の王』(2014年9月25日・KADOKAWA)が原作の映画化になります。2014年に「国際アンデルセン賞<作家賞>」受賞、海外からも注目されている<上橋菜穂子>の新たな代表作となりそうです。
本作品が初監督となる<安藤>監督は25歳の時、『もののけ姫」(1997年)の作画監督に抜てきされて以降、『千と千尋の神隠し』(2001年)、『君の名は。』 (2016年)という、邦画の歴代興行収入上位4作品のうち3作品の作画監督を務めてきました。
<安藤>監督は本作品で監督の他、キャラクターデザイン、作画監督も務めています。また、文藝春秋創立90周年記念作品『伏 鉄砲娘の捕物帳』(2012年)で初めてメガホンを取った<宮地昌幸>監督(43)が、共同監督として名を連ねています。また、数々の話題作を手がける 兵庫県神戸市出身 の<岸本卓>(44)が脚本を担当することも決定しています。
そんな精鋭スタッフと共に、壮大かつ複雑な世界観から映像化は不可能と言われていた本作品に、アニメ制作スタジオ「Production I.G」(東京都武蔵野市)が参加しています。
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