(画像:草加せんべい 「いけだ屋」ホームページより)
埼玉県草加市で、「ビールに合う」をコンセプトにしたせんべい「KANPAI!SENBEI!」の販売が始まっています。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、草加せんべい振興協議会とキリンビール埼玉支社が共同で開発。市内の飲食店でビールの「おつまみ」として提供し、せんべい店でも販売(1枚150円・税込)しています。
草加せんべいは江戸時代、草加宿で販売したのが発祥とされています。その由来は良質のうるち米が獲れ、良質の水と良質の醤油が身近にあったためです。永い伝統により熟練された製造方法で造られ、長い日光街道の間食としても好まれていました。大正時代には草加せんべいが天皇に献上され「天皇が召し上がった美味しいおせんべい」として全国的に広まるようになりました。
「KANPAI!SENBEI!」の味付けは薫製しょうゆをベースに、ローストしたアーモンドと昆布をまぶし、「本物志向の渋いせんべい」(同協議会)に仕上げられているとか。
オリパラで市を訪れる外国人観光客らを意識し、パッケージにも商品名などを英語で表記。「草加流作法」として、せんべいを手のひらに乗せ、勢いよく両手でたたいて割り、ビールと一緒に楽しむ食べ方を提案、イラストで表示されています。
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