大相撲初場所千秋楽は26日、東京・両国国技館で行われ、西前頭17枚目で幕尻の<徳勝龍>(33・木瀬部屋・本名青木誠)が結びで大関<貴景勝>を破り14勝1敗の好成績で、初優勝を遂げています。
千秋楽結びの一番に平幕力士が登場するのは、昭和以降では1927年春場所の<若常陸>(西7枚目)、1972年初場所の<栃東>(西5枚目)に続き、48年ぶり3度目でした。
33歳5カ月での初優勝は年6場所制となった1958年以降で、37歳8か月の<旭天鵬>、二代目<西ノ海>の35歳11か月に次ぐ3番目の年長記録。奈良からは22年春場所の<鶴ケ浜>以来2人目で98年ぶり、2003年創設の木瀬部屋からは初めてとなりました。
また、幕尻の力士が制したのは2000年春場所の<貴闘力>以来20年ぶり2度目で、再入幕した場所での優勝は初めてとなります。
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Posted at 2020-01-26 13:50
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Posted at 2020-01-26 13:59
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