アカデミー賞前日に行われ、2250万ドル以内の予算で製作された作品のみを対象とする第35回インディペンデントスピリット賞の結果が、米現地時間2月8日に発表され、<ルル・ワン>が監督した 『フェアウェル』 が作品賞を獲得しています。日本では2020年4月10日(金)から公開されます。
インディペンデントスピリット賞は、独立系映画の支援を目的にした非営利組織Film Independentが主催する映画賞。<ルル・ワン>が自身の体験をもとに脚本を書き上げた『フェアウェル』では、中国を離れ海外で暮らす親戚一同が帰郷し、末期がんを患う祖母に余命を伝えるかどうか葛藤するさまが描かれています。<チャオ・シュウチェン>は本作の演技で助演女優賞を受賞しています。
<ジョシュア・サフディ>と<ベニー・サフディ>の監督作『アンカット・ダイヤモンド』(Netflixで2020年1月31日から配信)は監督賞、編集賞に選出されたほか、<アダム・サンドラー>が主演男優賞に輝やきました。主演女優賞受賞を果たしたのは、 『ジュディ 虹の彼方に』 の<レニー・ゼルウィガー>でした。
『The Lighthouse(原題)』(監督:ロバート・エガース )は<ウィレム・デフォー>の助演男優賞に加え、撮影賞も獲得しています。また脚本賞とロバート・アルトマン賞には 『マリッジ・ストーリー』、外国語映画賞には 『パラサイト 半地下の家族』 が選出されています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account