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「若尾文子映画祭2020」@角川シマコレクション

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「若尾文子映画祭2020」開催に際して、<若尾文子>(1933年(昭和8年)11月8日~)のコメントが寄せられています。「当時は朝から晩までずっと撮影所に暮らしているような生活で、ただただ無我夢中の日々でした」とコメント。「仲間たちと懸命に作り上げた作品は今でも私の大切な宝物です」とも述べています

2015年以来5年ぶりの開催となる「若尾文子映画祭」では、<増村保造>監督作『刺青』(1966年)の4Kデジタル修復版が世界初披露されます。また<溝口健二>による『赤線地帯』(1956年)、<小津安二郎>による『浮草』(1959年)、<川島雄三>による『しとやかな獣』(1962年)の4Kデジタル修復版のほか、『女は二度生まれる』(1961年・監督: 川島 雄三)・『卍』(1964年・監督: 増村 保造)・『青空娘』(1957年・監督: 増村 保造)などを含めた全41本が本映画祭のラインナップに入っています。

映画祭初日に劇場で発売されるパンフレットには<若尾>の映画スチールやロングインタビュー、出演作から抜粋したセリフ集を収録。加えて、<若尾>の声に言及した<姫野カオルコ>のコラム、「初めて買った本が若尾さんの本」だったという<柄本佑>のエッセイも掲載されています。

さらに劇場では<若尾文子>の音声インタビュー付き特別映像が流されるようです。映像は2月29日(土)の『刺青』上映後、3月7日(土)の『越前竹人形』(1963年・監督: 吉村 公三郎)上映後、3月21日(土)の『女は二度生まれる』上映後、4月2日(木)の『銀座っ子物語』(1961年・監督: 井上 梅次)上映後に観ることができます。3月14日(土)には美術監督である<種田陽平>のトークショーが開催。本イベントのチケットは3月7日(土)に発売されます。詳細は映画祭公式サイトをチェックしてみてください。

「若尾文子映画祭2020」は2月28日(金)から4月2日(木)にかけて東京・角川シネマ有楽町で行われるほか、大阪のシネ・ヌーヴォ、大分・シネマ5、福井・福井メトロ劇場、石川・シネモンドなど全国で順次開催。チケットは各作品の上映3日前より販売開始となります。
#ブログ #女優 #映画

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