『ペトルーニャに祝福を』予告編公開
Feb
28
北マケドニアの街シュティプを舞台とする本作は、女人禁制の伝統儀式に思いがけず参加してしまった女性「ペトルーニャ」が巻き込まれる騒動を描いた物語です。2014年に実際に起きた出来事が下敷きになっており、北マケドニアの首都スコピエで生まれた女性監督<テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ>が務めています。
予告編には、「美人でもなく体形ふとめ仕事なし恋人なし」の32歳の女性「ペトルーニャ」が、仕事の面接に臨むシーンなどが収録されています。男しか手に入れることを許されていない「幸せの十字架」を手にした彼女が周囲から激しく責められ、「私は女よ、バカじゃない」「幸せになる権利はない?」と話す場面が切り取られれています。
4月25日(土)より東京・岩波ホールほか全国で公開されるのに先立ち、<テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ>監督が3月に来日する予定です。