『さよなら、アドルフ』@<ケイト・ショートランド>監督
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1945年春。ナチス親衛隊の高官だった父と母を連合軍に連行された14歳の少女「ローレ」(サスキア・ローゼンタール)は、幼い妹や弟たちを連れ、遠く離れた祖母の家を目指します。過酷な旅の中で、ナチスがユダヤ人にしてきた残虐な行為の数々を知り衝撃を受ける「ローレ」です。そんな彼女を助けてくれたのは、ユダヤ人の青年「トーマス」(カイ・マリーナ)でした。
監督・脚本は、デビュー作『15歳のダイアリー』(2004年)で注目されたオーストラリアの女性監督<ケイト・ショートランド>が担当しています。原作はブッカー賞最終候補にもなりました<レイチェル・シェイファー>の『暗闇のなかで』です。