八千草薫さんがモデルの肖像画「婦人像」(画像:神戸市)
昭和を代表する洋画家の<小磯良平>(1903年7月25日~1988年12月16日)が、昨年10月24日に88歳で亡くなった女優の <八千草薫> さんを60年以上前に描いた肖像画が神戸市立小磯記念美術館に寄付されました。
<八千草>さんが自宅に飾っていた作品で、生前に遺贈する意向を示していました。近く展覧会で公開されます。
肖像画「婦人像」は1956年制作で、縦45.7センチ、横37.9センチの油彩画。宝塚歌劇団に在籍していた当時25歳の<八千草>さんがモデルとなり、白い洋服に赤いブローチを身に着け、斜め下を向いている姿が軽いタッチで描かれています。
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