『さらばわが愛、北朝鮮』@<キム・ソヨン>監督
Apr
25
1952年、北朝鮮からモスクワ国立映画大学に留学した8人の若者が、エリートとして約束された北朝鮮での将来を捨て、祖国に帰国しない道を選択します。1956年に起こったクーデターの宗派事件をきっかけに当時の<金日成>体制を批判し、1958年にソ連に亡命した彼らは、カザフスタンを始めとするユーラシアの各地で映画監督や作家として活動していきます。
連作ドキュメンタリー『女性史三部作』や劇映画『ビューファインダー』の<キム・ソヨン>監督が、北朝鮮集団移住者の取材した「亡命三部作」の完結編として手がけました。
【追記】新型コロナウイルス感染拡大防止策の影響で。公開延期が決定しています。