2020年4月10日(金)から、日本酒や焼酎、リキュール、ラム酒などを製造する菊水酒造(高知県安芸市本町4丁目6-25)は、アルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」 を販売しますが、日本酒やウイスキーなどを製造する若鶴酒造(富山県砺波市三郎丸208)は、アルコール度数77%の高濃度エタノール製品「砺波野(となみの)スピリッツ77」の製造に着手。2020年4月13日(月)からの出荷を予定しています。
「アルコール77」と同様に、厚生労働省からの「高濃度エタノール製品を手指消毒用エタノールの代替として用いることは差支えないこと」の通達をうけて製造される商品となります。「砺波野スピリッツ77」の原材料は、醸造アルコール、グリセリンなど。サトウキビ原料のアルコールに加水して、ボトリングしています。
消毒や除菌を目的に製造されたものではありませんが、アルコール度数は消毒用アルコールと同等の77%。容量は300ml。希望小売価格は(880円・税別)。飲用可能な特定アルコールのため、1本につき酒税231円が含まれ低るそうです。
1日に製造できる上限が決まっているため、一週間に約1,000本を製造。北陸を中心としたドラッグストア、医療機関、若鶴酒造直営店等に優先的に供給するとのことです。
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