『クシナ』@<速水萌巴>監督
Apr
26
マイノリティの女性たちを描いた 『西北西』 (2015年・監督: 中村拓朗)で助監督を務めた<速水萌巴>の長編監督デビュー作となる本作は、山奥に人知れず存在する男子禁制の村を舞台に母娘の愛を描く物語です。
村では村長である「鬼熊(オニクマ)」のみが山を下り、必要な物を買って来ることで、娘の「鹿宮(カグウ)」や鹿宮の娘「奇稲(クシナ)」らを守っていました。しかし、その閉鎖的なコミュニティを人類学者の「風野蒼子」と後輩の「原田恵太」が探し当てます。
ヒロイン「奇稲(クシナ)」を本作で映画デビューを果たした<郁美カデール>が演じ、母の「鹿宮(カグウ)」に<廣田朋菜>、人類学者の「蒼子」に<稲本弥生>、「鬼熊(オニクマ)」に<小野みゆき>が扮しています。