『アングスト/不安』予告編公開@<ジェラルド・カーグル>監督
May
26
刑務所を出所した「殺人鬼K」.の異様な行動と心理を描き出していきます。事件から3年後に本国で公開されるも、ショッキングな内容により1週間で上映打ち切りとなり、ヨーロッパ各国でも上映禁止となりました。
予告はイタリアの詩人<ダンテ>による『神曲 地獄篇』の「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」という一節からものものしく始まります。監督<ジェラルド・カーグル>直々の要望で、このたび予告に挿入されました。その後は<アーウィン・レダー>演じる「殺人鬼K」が巻き起こす蛮行の一端が切り取られていきます。
最後には「特殊な撮影手法と奇抜な演出は観る者に取り返しのつかない心的外傷をおよぼす危険性があるため、この手の作品を好まない方、心臓の弱い方はご遠慮下さいますようお願い致します。またご鑑賞の際には自己責任において覚悟して劇場にご来場下さい」と注意書きも掲載されています。なお日本の映倫審査員からは「R15+指定作品、精神的に滅入る内容」と判定を受けたといいます。