1884年(明治17年)6月1日、東京気象台(現・気象庁)が全国の天気予報の発表を開始しました。
毎日3回、東京の派出所などに掲示しています。最初の予報は「全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ」と、全国の天気を一文で表現する簡素なものだったようです。
気象庁は2006年5月12日、国内46箇所にある測候所を2010年度(平成22年度)までに廃止することが決められました。主要空港6カ所にある航空測候所は残されます。
測候所の業務は、地方気象台などに移管します。一部の観測については都度出向いて観測することとなります。背景には、観測の自動化が進んだこと、公務員の削減があげられています。
自動観測が進んだことから、すでに1996年から現在までに50箇所の測候所が廃止されていますが、今回は残りの測候所すべてが廃止の対象となりました。
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