スペースジェットの試験機(画像:三菱航空機)
国産初のジェット旅客機スペースジェット (旧MRJ:三菱リージョナルジェット) を手掛ける 三菱航空機(愛知県豊山町) は15日、開発規模の縮小と体制の刷新を正式に発表しています。
開発責任者の交代に加え、国内外の約2千人の従業員を半分以下に削減。海外拠点は米ワシントン州の試験拠点を除いて全て閉鎖する方針です。
親会社三菱重工業の業績悪化と新型コロナウイルス流行による世界的な航空機需要の落ち込みに伴い、体制を大幅に縮小し、設計の確認や飛行試験データの検証に注力させます。
スペースジェットはこれまでに 6度納期を延期 していますが、規模の縮小で開発期間のさらなる長期化の心配が出てきそうです。
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Posted at 2020-06-15 14:27
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Posted at 2020-06-15 14:58
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