神戸：ファルコンの散歩メモ

囲碁の最年少棋士＜仲邑菫初段＞（１１）が２９日、大阪・日本棋院関西総本部で行われた「第３０期竜星戦予選Ｂ」で＜荒木一成六段＞（４２）と対局。２６８手で＜仲邑初段＞が白番６目半勝ちしています。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止されていた囲碁の公式戦再開後、３連勝となった＜仲邑菫初段＞は「序盤は少し悪いと思っていましたが、中盤右辺の黒石を取ったあたりから良くなったように思います」とコメント。敗れた＜荒木一成六段＞は「右辺で少し見損じがあり形勢が悪くなりました」と敗因を振り返っています。

＜仲邑菫初段＞はこの日の勝利で今年の成績を１０勝１０敗の五分に戻し、公式戦通算を２７勝１７敗としています。