石川県七尾市の「のとじま水族館」は13日、飼育していた雌のラッコ「ラスカ」が12日に死んだと公表しています。国内最高齢の25歳と推定され、人間では約100歳に相当するそうです。死因は老衰。昨年冬ごろから食欲がなくなっていたとか。 同水族館によりますと、「ラスカ」は米アラスカ州で捕獲され、1998年10月に来日、1999年から同水族館のラッコ館で飼育展示されていました。えさを食べる際のしぐさがかわいく、来館者ににんきがありました。 今月27日までラッコ館に献花台を設置し、記録写真が展示されます。 国内最高齢のラッコは、神戸市の須磨海浜水族園にいる22歳の雄の「ラッキー」になるとみられるといいます。
Posted at 2020-09-13 17:29
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