全米オープン女子シングルスで2年ぶりの優勝 を果たした 世界ランキング3位 の<大坂なおみ>(22・日清食品)が18日、自身のツイッターを更新。全仏オープン(27日開幕、パリ)の出場を断念することを発表しています。
理由として「2つの大会の日程が近いため、体をクレイコート向けて整える時間が足りないと判断しました」と明かし、「とても残念ですが素晴らしい大会になるよう応援しています」と投稿。「近いうちに会えることを願っています!それまで元気でね」と記しています。
<大坂なおみ>は、全米の直前の大会の準決勝で左太もも裏を痛めて決勝を棄権。全米では2回戦からテーピングを施して決勝までを戦い抜きました。昨年の全豪オープン以来となる四大大会3勝目を挙げ、世界ランク1位在位13週の条件と合わせ、殿堂入り資格も満たしています。
全仏については、英ブックメーカー・ユニベットの優勝オッズで、<大坂なおみ>は<キキ・ベルテンス>(28・オランダ)と並ぶ10倍の2番人気で、2018年優勝の<シモナ・ハレプ>(28・ルーマニア)の4・5倍に続く、優勝候補の一角に挙がっていました。
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