アサヒグループホールディングス傘下のニッカウヰスキーは、ウイスキーの新ブランド「ニッカセッション」を、29日から発売すると発表しています。新ブランドの投入は6年ぶりとなります。
ニッカの余市(北海道)、宮城峡(仙台市)の両蒸留所で生産したモルト原酒に、スコットランドの原酒をブレンドしています。オレンジやリンゴのようなさわやかな香りと、滑らかな口当たりが特徴だといいます。1瓶700ミリ・リットルで、参考小売価格は3800円(税抜き)です。
ウイスキー人気を反映して、ニッカは原酒不足を理由に、国産ウイスキー「竹鶴」の年代物の販売を3月末に終了しています。生産能力を増強しても熟成には時間がかかるため、新商品でファンをつなぎとめることが出来るでしょうか。
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