『オケ老人!』@<細川徹>監督
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『ちょんまげぷりん』 の作家<荒木源>による同名小説『オケ老人!』(2008年10月・小学館刊)を、<椎名誠>原作による『ぱいかじ南海作戦』(2004年)の<細川徹>監督が映画化しました。
梅が岡高校に赴任してきたばかりの数学教師「小山千鶴」(杏)ですが、学生時代からオーケストラでバイオリンを弾いていた彼女は、地元の文化会館で聴いたアマチュアオーケストラの演奏に感銘を受け、入団を決意します。
ところがこの町にはアマチュアオーケストラが2つ存在し、「千鶴」は誤って老人ばかりの素人オーケストラ「梅が岡交響楽団」に入ってしまいます。若者の入団を喜ぶ老人たちを前に勘違いだと言い出せなくなった彼女は、成りゆきから指揮者をつとめるハメになります。