＜阿部一二三＞五輪出場内定＠柔道男子６６キロ級

　柔道男子６６キロ級の東京五輪代表決定戦が１３日、東京・講道館で無観客で行われ、２０１７、２０１８年世界王者の兵庫県神戸市出身の＜阿部一二三＞（２３・パーク２４）が勝利しています。２０１９年世界王者の＜丸山城志郎＞（２７・ミキハウス）との日本柔道史上初のワンマッチによる代表決定戦に勝利。初めての五輪出場を確実にしました。

両者はこれが８度目の対戦で、対戦成績は４勝４敗となりました。全日本柔道連盟（全柔連）は試合終了後、速やかに強化委員長らが協議し、勝者を正式に五輪代表に選ぶ方針です。この階級を除く男女１３階級は、２月末までに決定しています。妹で女子５２キロ級の　＜阿部詩＞　（２０・日体大）も代表に選ばれており、東京五輪では兄妹で金メダルの夢に挑むことになります。

＜阿部一二三＞は６歳で柔道を始め、神港学園高時代の２０１４年に男子史上最年少の１７歳２か月で講道館杯優勝を飾っています。翌年の講道館杯では準々決勝で＜丸山城志郎＞に敗れて２０１６年リオ五輪代表入りはかないませんでしが、その後の同階級を圧倒的な強さでリードしました。国際大会では３４連勝をマーク。世界選手権は２０１７年に初出場で優勝。２０１８年には妹＜詩＞と史上初の兄妹同時優勝を果たしています。

よかったですね前回のオリンピックが終わってからずっと「次世代のホープ」といわれてた重圧は凄かったと思います妹さんと一緒に出場だし　(^_-)-☆