世界遺産登録から10周年を迎えるのを前に 「中尊寺金色堂」の保存修理工事が完了 し、記念の法要が営まれました。 「中尊寺金色堂」は経年劣化や震災の影響で漆や金箔が剥がれているところや亀裂が多くあり、今年6月中旬から修理工事が行われていました。 15日は工事が完了し輝きを増した金色堂で<奥山元照>貫首ら10人の僧侶がお経をあげ、来年の平穏無事を祈りました。 この後も、「中尊寺」は来年の世界遺産登録10周年に向け、金色堂周辺のコンクリートの壁を塗り直すなど整備を進めていく予定です。