『鉄道員(ぽっぽや)』<降旗康男>監督@「NHK BS プレミアム」
Jan
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第23回日本アカデミー賞(2000年3月)の最優秀作品賞、最優秀主演男優賞など主要部門をほぼ独占、 昨年11月6日より全国で、4Kデジタルリマスター版をリバイバル上映された作品です。
『駅 STATION』(1981年)・『あ・うん』(1989年)など数々の作品で<高倉健>とタッグを組んだ<降旗康男>が監督を務め、定年間際の孤独な鉄道員に訪れる小さな奇蹟を詩情豊かに描いています。
廃線間近となった北海道のローカル線・幌舞線の終着駅で駅長を務める「佐藤乙松」。今年で定年を迎える彼は、不器用なほどまっすぐに鉄道員(ぽっぽや)一筋だった自身の人生を振りかえります。幼い一人娘を亡くした日も、愛する妻「静枝」(大竹しのぶ)を亡くした日も、「乙松」は休むことなくずっと駅に立ち続けてきました。
そんな彼の前に、ひとりの少女が現れます。愛らしい少女に、亡き娘「雪子」の面影を重ねる「乙松」でした。
共演には<大竹しのぶ>、<広末涼子>、<志村けん>、<吉岡秀隆>、<平田満>、<石橋蓮司>、<小林稔待>、<田中好子>、<坂東英二>ら豪華な顔ぶれが出演しています。